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インタビュー

横山 賢治
Yokoyama KENJI
2003年入社

社長の
一言紹介

当社での最年少技術士取得者です。現在博士号取得のため働きながら、大学院へ通学中。

入社した経緯

大学の指導教官の紹介で入社しました。もともと大学で学んだ地質学の専門性を生かせる業界への就職を希望しており、出身地である静岡での就職を望んでおりました。指導教官と弊社取締役とが同じ学術的な会合に参加していたご縁があったことから、紹介して頂き入社試験と面接を経て採用していただきました。

普段行っている業務

統括事業部技術1課に所属しています。技術1課は主に斜面や岩盤の調査を行う部署で、私はその中でも官公庁が発注する地すべり防止や急傾斜地対策の地質調査業務を担当しております。業務は発注者との打ち合わせから現場作業の段取り、試料観察、データ整理、解析、場合によっては設計を行い、成果品を取りまとめて納品する一連の内容を担当しております。地質調査は現場に赴きデータ収集することが大事な仕事であり、専門性を生かした業務に携わっています。

業務のやりがい

地質調査は「縁の下の力持ち」のような仕事です。公共事業の一部ではありますが、建設業のように形に残る仕事ではなく、あくまでも基礎調査といった位置づけになることが多い仕事でもあります。やりがいを感じる瞬間は発注者または設計施工業者の方々から感謝の言葉を頂いた時です。

今後挑戦したいこと、なりたい姿

地質調査は狭い分野を深く掘り下げた学問、業務領域だと感じています。あれもこれもできる技術者になることは、残念ながら難しいと思いますので、ひたすらに地質調査を極めていきたいと考えています。「地質のことなら日本エルダルト」と言ってもらえるような技術者になりたいと思います。

学生に伝えたいメッセージ

地質調査は現場に出て初めて分かる・できる仕事です。それは山の中だったり、川を上ったり、海岸で波をかぶったり、街中で泥だらけになりながら、自分の五感を使って収集したデータがあって初めて成り立つ仕事でもあります。そしてそれは誰でもない、そこに行った人だけがわかる貴重な体験です。決して楽な仕事ではありませんが、誰も触れたことのない石を初めて拾う、誰も見たことのない地層を初めて見る「誰か」になってみたいと思いませんか。

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